業務内容

標準

プロトコル作成支援部門で行われている業務についてです。

プロトコル作成支援プロトコル作成相談について

規制要件遵守の支援

研究効率化の支援

研究倫理に関する支援

研究シーズの開発支援

■倫理委員会事務局の部局横断的連携による支援

■全学ガバナンス体制継続のための支援

■システム化による研究データの信頼性確保支援

■教育支援

部門長挨拶

標準

部門長 高野忠夫


みなさんこんにちは。臨床研究推進センタープロトコル作成支援部門長の高野です。

昨今、臨床研究を取り巻く環境は大きな変化をみせています。 2016年度は個人情報保護法の改訂に伴い、人を対象とする医学系研究に関する倫理指針、ヒトゲノム遺伝子解析研究に関する倫理指針、および遺伝子治療等臨床研究に関する指針の改訂が行われました。 さらに2017年度中の国会で臨床研究法案が可決される見通しとなっております。 また東北大学病院は2015年度に医療法上の臨床研究中核病院に指定されており、いわば臨床研究を行う上で”お手本”となるべき立場にあります。

一方、大学病院という性格上、研究者は日々の診療や教育を行いながら、これらの環境の変化に柔軟に対応して臨床研究を進めていかなければなりません。 もはや個人レベルでこれらの規定等に完璧に対応するのは至難の業ではないでしょうか。

当部門ではこれら指針や法に基づいて臨床研究を実践していくうえで必要な情報の発信やサポートを積極的に行い、研究者に寄り添った支援を行っております。 研究者の皆様が臨床研究を行う上でお困りの際は内容に応じた支援を行っていきますので、まずは当部門にご連絡ください。