プロトコル作成相談について

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みなさんこんにちは。 プロトコル作成支援部門の岡田です。

突然ですが、よい臨床研究とは何でしょうか? 患者さんのため、医学の発展のため、様々な目標があると思います。 その目標を達成するためには客観的な評価を得る必要があります。 客観的な評価とはつまり、学会発表や雑誌に採用され、公開されることです。 評価を高めるためには結果が与えるインパクトだけでなく、その研究の透明性も問われます。 各種法令や指針の遵守、COI、実現可能性、客観的な評価項目の設定といったことを研究計画の段階から練りこんでおくことが必要です。

当部門では臨床研究に関する計画の段階から支援を行っております。 担当者はいずれも臨床研究ピアレビュー委員会における臨床研究コーディネーター(臨床研究事前審査委員長)であり、臨床研究の査読者です。 構想だけをお持ちの段階(研究計画書の形となっていない状態)からの相談もお受けしておりますのでお気軽にご相談ください。
コンセプトシートは コチラから

※ご相談料 臨床研究あたり 未定 (何度相談いただいても一定料金です)
※当部門で支援を行った臨床研究を公開(学会発表や雑誌投稿)される場合には、当部門にご連絡ください。
外線728-4105(内線:3993) 外線は倫理委員会に繋がります。プロトコル部門への用事とお伝えください。
※雑誌投稿においては医学雑誌編集者国際委員会(ICJME)によって作成された原著者資格のうち『出版物の構想および設計、または出版物のためのデータの取得、分析、解釈に対する相当な貢献を行う』というガイドラインに当部門は賛同しています。あるいは『原著者資格を満たさなくともすべての貢献者が謝辞に記載されるべきである』とガイドラインに示されておりますことから、当部門の支援が研究者の皆様のお役にたったとお考えいただけるのであれば、共著者に支援した者を下記のごとく含めていただく、あるいは謝辞に以下の文を含めていただけますと大変幸いに存じます。

共著者:Tadao Takano, Hisashi Oishi, Kotaro Nochioka, Yoshinari Okada(このうち相談員1人)
所属:Department of protocol support, Clinical Research Innovation and Education Center, Tohoku University Hospital
謝辞:The authors would like to thank Dept. of protocol support, CRIETO (http://www.crieto-protocol.hosp.tohoku.ac.jp/jscms/html/company.html) for the protocol review.